BLOG
-
人事労務
アルバイトに対する社会保険等の取扱い
台湾では、原則全員が正社員扱いとなっています。日本のような正規・非正規雇用といった分類はありません。 従って、たとえアルバイトであっても政府の規定に基づき、雇用者側(企業)は、労働保険や健康保険の加入…
-
人事労務
労基法改正に伴う有給休暇の引当計上について
前回のブログでもご紹介したように、2017 年1月に台湾の労働基準法が改正しました。改正後の労基法では、残業代の計算方法の変更や従業員の有給休暇の未消化分に係る会社の買取義務についてご説明いたしましたが、…
-
人事労務
台湾の健康保険~夫婦どちらの扶養にすべきか?
台湾では日本よりも夫婦共働きの家庭が一般的で、既婚女性であっても正社員としてバリバリと働くケースが多いことから、夫婦各々が自己の勤務先名義にて健康保険に加入しています。このため、被扶養者(子女や同居…
-
労働法関連 人事労務
台湾で従業員を雇用する際の留意点②
前回のログ「台湾従業員を雇用する際の留意点①」でも記載しましたとおり、台湾では日本でいうところの”内定”という概念はありません。 進出されたばかりの日系企業様では、日本と台湾の採用から応募に至るプロセス…
-
労働法関連 人事労務
台湾で従業員を雇用する際の留意点①
日本と同様に台湾でも従業員の雇用に伴い、各種社会保険の加入義務が生じます。 台湾人従業員雇用時のフローと留意点を以下にまとめてみました。 募集 応募者からのオファー (ちなみに台湾では「内定」とい…
-
労働法関連 人事労務
台湾における連休時の振替出勤について
2017年度の台湾の連休は例年より多いのが特徴ですが、そのほとんどが飛び石連休となっているため、振替出勤が必要になります。通常は当該連休日の前後の週の土曜日を振替日にすることが多いです。 2017年度の台湾…
-
税法関連 人事労務
相続税~台湾の日系企業が留意するポイント
前回は台湾の相続税の概要をご説明いたしましたので、今回は台湾の日系企業が会社として関連するポイントについてご説明いたします。 具体的には、会社側として直接申告納付等の作業が必要になるということはあり…
-
労働法関連 人事労務
台湾労働基準法改正案のポイント整理
長期にわたって議論されていた、台湾の労働基準法の改正案が2016年12月6日に立法院で可決されました。改正後、週休二日制の導入や休日残業の割増率の引き上げ、年次有給休暇の付与対象者の拡大等、企業側は社内規程…
-
労働法関連 人事労務
台湾における健康保険の加入時期
台湾に駐在された日本人の方から受けるご質問の中に、台湾での健康保険はいつから加入できるのか(強制加入となるのか)という問題があります。台湾の健康保険は日本と遜色ないくらい充実されているといわれており…