BLOG

会計処理

台湾の未上場企業も国際会計基準(IFRS)を全面適用

[:ja]台湾では2013年度より公開および上場企業に対して国際会計基準(IFRS)の全面適用が導入されていますが、日系現地子会社を含む多くの非公開企業は対象外とされていました。

しかし、2016年1月1日より非公開および未上場企業の財務諸表もIFRSに準じた表記が義務付けられることになります。これにより、台湾全土で約140万社が新基準への対応が必要となり、今年度は台湾の経理処理に一層の注意が必要となります。

新基準適用後の主な特徴としては、収益計上基準の相違や別掲を要する勘定科目が少ない点、固定性配列法(非流動資産・流動資産)が認められる、売却目的で保有する資産の別掲、非継続事業から生じる利益の別掲等となっています。注記では、「売却目的で保有する非流動資産」や「非継続事業」の記載が必要となってきます。

出所:2016年5月6日付経済日報[:zh]勤業眾信昨(5)日舉辦商業會計法規因應研討會,勤業眾信會計師江美艷指出,全國140萬家非公開發行公司的會計政策今年將有重大變革,變革在於會計科目修正,以及資產負債表、綜合損益表、權益變動表和現金流量表等四大報表格式改變。國內的上市櫃公司已於2013年起全面採用國際財務報導準則(IFRS),為讓國內的財報架構一致,經濟部修訂商業會計法、商業會計處理準則等法規,並詳訂企業會計準則(EAS)以供企業參照。
屬非公開發行的企業的會計報表今(2016)年1月1日起要適用新法,採行新的會計政策,財報主要科目、認列條件都有改變。
江美艷分析,企業要因應這波會計政策變革,可從報表格式、會計科目等兩大方向著手。以四大報表格式而言,「資產負債表」原有的許多科目,依其性質簡化為流動性與非流動性兩大類。「股東權益變動表」則是更名為「權益變動表」;企業在「現金流量表」中須單獨揭露利息、股利收支、所得稅等項目,並依性質分類。
至於「損益表」,必須更名為「綜合損益表」,每股盈餘雖然仍是以本期淨利計算,但在「本期其他綜合損益」的科目之下,必須揭露尚未反映在當期的損益,用以衡量企業長期的績效。
江美艷補充,會計科目方面,企業會計準則新增「投資性不動產」和「生物資產」兩項科目。不同規模和營運方式的企業,可依實際需要增減會計科目,編製報表較過去更有彈性。

2016年5月6日 経済日報
[:]

お気軽にご相談ください

弊社代表は、日本人初の台湾公認会計士(国家資格)です。
台湾でのビジネス展開や M&A をご検討されている方は、
まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ