台湾では政府所定の公的領収書「統一発票」に基づく売上・仕入計上が行われます。
実際に「統一発票」はどこで入手するのかと申しますと、法人登記完了後に行う税籍登録時に所轄税務当局から「統一発票購買証」が渡されますので、この購買証で最寄りの金融機関または所轄税務当局に赴き都度(2か月に一度)購入・使用することになります。
しかし、上記で購入する「統一発票」は手書き仕様となっているため、小売業等のように取引数が膨大な事業会社では発行作業の煩雑さから一般的にはPOSシステムやレジスター搭載の機器で発行しています。メーカーについて特に指定業者等はありませんが、使用に際しては予め所轄の税務当局で使用申請の許可を得る必要があります。
電子計算機で発行した統一発票のサンプル
電子計算機での統一発票発行申請書はこちらから
電子發票專用字軌號碼申請書(國稅局)