BLOG
-
個人所得税
台湾個人所得税率(24年度)
台湾における所得税の税率は、分離課税に対するものなどを除くと、5パーセントから40パーセントの6段階に区分されています。 課税される所得金額に対する所得税の金額は、次の「所得税速算表」を使用すると簡単に求…
-
法人税(営利事業所得税)
台湾における廃棄処分の国税局への届け出
台湾では、棚卸資産および固定資産の廃棄に関して厳格な規制があり、国税局への届け出が必要です。手続きには、申請書の提出、場合によっては担当者の立ち会い、廃棄証明書の発行などが含まれます。これがない場合…
-
台湾ビジネス 営業税
「門市」(店舗)の税籍登記
飲食業やマッサージ店など、多店舗展開するフランチャイズチェーンでは本店を登記した後に事業所(営業所/店舗)を設置するケースが多いと思います。 支店の登録には、経済部で別途登記する必要がありますが、事業…
-
法人税(営利事業所得税)
交際費と広告費との違い
台湾の税務当局の見解によれば、交際費は特定の外部者との交際に要した支出とし、広告費は企業のイメージアップ等のために不特定多数を対象にした支出と定義されています。 交際費の損金算入限度額は、売上高及び…
-
個人所得税
台湾の無申告加算税、税額の3倍まで
台湾の滞在期間が暦年(1月1日~12月31日までの期間)で90日を超えると、日本で支払われた給与についても台湾で申告する義務があります(詳細はこちら所得税)。 個人所得税の確定申告は、毎年、5月1日~5月31日ま…
-
税金還付 法人税(営利事業所得税)
税金の還付請求権が10年まで延長に
2021年12月19日に施行された改正税金徴収法(稅捐稽徵法第28條)により、納税者が誤認して過大納付していた場合の還付金請求権が5年から10年に延長されることになりました。 これにより、10年前まで遡って還付を請…
-
台湾ビジネス 個人所得税 法人税(営利事業所得税)
新型コロナ対策、 法人税・所得税の申告期限を6月30日まで延長
台湾財政部は4月28日、法人税ならびに個人所得税の確定申告期限を6月30日まで1カ月間延長すると発表しました。 昨年に引き続き三度目の申告期限の延長措置となります。また、接触をさけるため、オンラインでの申告…
-
源泉税
個人貸主との賃貸借契約
会社の事務所または総経理の居住を賃借する場合、賃貸人が個人か法人かにより税金の扱いが異なります。 例えば、法人貸主との契約では営業税5%が課されますが源泉所得税はかかりません。 一方、個人貸主との契約に…
-
源泉税
源泉所得税の申告期限~今年は2月7日まで
台湾では、1月末が「各類所得扣繳憑單申報(源泉徴収票・支払調書)」の申告期限となります(2021年は1月31日が春節期間中のため2月7日に順延)。発行者(会社等)は、各種所得について源泉所得税の申告書を税務当…