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会計処理
差入保証金の領収書はどうする?
本サイトでもご紹介済みのとおり、台湾ではとにもかくにも「統一発票」またはこれに準ずる領収書(小規模事業者や一部金融業等で発行)を取得しなければ当該経費を税務上損金に算入することができない旨はご説明い…
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会計処理 税法関連 統一発票 法人税(営利事業所得税)
売上値引・割戻には必ずエビデンスを!
売上金額から直接減額される値引きや割戻、割引については、必ず所定のエビデンスをそろえる必要があります。揃えないで申告した場合には過少申告とみなされ、罰金等のペナルティが課せられるので注意が必要です。 …
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会計処理 税法関連 法人税(営利事業所得税)
売掛金(債権)回収不能時の損金算入について
台湾における債権回収の方法は基本的には日本とあまり変わりありません。 一般的には、内容証明郵便の送付や残存債務との相殺、ファクタリング(債権譲渡)がありますし、法的措置としては督促状の送付や仮差押え…
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会計処理
台湾における親子ローンについて
会社設立初年度は、売上がなかなか上がらず資金繰りに窮することが多いのは日本に限らず台湾も同様です。特に、台湾で現地法人を設立した場合ですと、日本の親会社とは別の法人格となり、信用力はゼロからスタート…
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会計処理 税法関連 法人税(営利事業所得税)
源泉徴収税とは何?
源泉所得税とは、所得税(法人税)の前払いです。通常、所得税(法人税)の申告納付は年度末に行いますが、非居住者(外国法人)向け役務対価の支払いや、居住者であっても個人等の一定の支払い先に対しては、源…
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会計処理
日本親会社が立替した経費を精算する際に留意すべきこと
台湾子会社T社で計上すべき費用であるにもかかわらず、そのサービス自体が日本の某業者Y社によって行われた場合、便宜的にT社の日本親会社が当該費用をY社に立替えておき、後で他の経費等とまとめて台湾子会社T社に…
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会計処理
台湾の未上場企業も国際会計基準(IFRS)を全面適用
[:ja]台湾では2013年度より公開および上場企業に対して国際会計基準(IFRS)の全面適用が導入されていますが、日系現地子会社を含む多くの非公開企業は対象外とされていました。 しかし、2016年1月1日より非公開およ…
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会計処理
台湾の会計年度
[:ja] 質問 会計年度は日本と同じ4月~3月にしてもよいでしょうか? 回答 原則、会計年度は自由に決めることができますが、特に申請等を行わなければ1月~12月に設定されます。 これは台湾の多くの企業が採用して…
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会計処理 税法関連 法人税(営利事業所得税)
会社設立前の費用処理について
[:ja] 質問 設立前に発生した費用飛行機の領収書の宛名は会社ではなく個人名ですが問題ないでしょうか? 回答 旅費交通費に関しては、設立前から会社設立登記によって会社統一番号を受けるまでの台湾で発生した費…