台湾では大気汚染物質の削減を目的に、所定の要件を満たす大型車を廃棄した場合、NTD 40万を上限に貨物税を還付する制度を設けました。これは、2019年6月13日に公布された貨物税条例12条-6の改正に伴うものです。
還付対象は、2017年8月18日から2022年12月31日の期間中に車両の廃棄と新車買換えを完了した所定の大型車*です。還付手続きは、車両メーカーや車両輸入業者を通じて国税局または税関に申請します。*大型車とは、道路交通安全規則第2条と第3条に定める大型貨物自動車、大型乗用自動車、大型特殊自動車等をいいます。
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- 車体製造年月が2006年9月30日以前の車両
- 車体製造年月が2006年10月1日から2006年12月31日までのもので、2006年9月30日以前に行政院環境保護署の「88年7月1日施行之交通工具空氣污染物排放標準核發之汽車車型排氣審驗合格證明(大気汚染物排出基準適格車両検査合格証)」を取得済みの車両
- 旧車両の廃棄者が新車両を所有者であること