- 台湾では一度発行された「統一発票」を再発行することは原則できません。これは、統一発票明細記録の売上高が連番管理されているため、そのまま再発行すると売上が二重計上になるからです。台湾当局では架空経費計上による脱税を防ぐため、統一発票の発行側にも厳格な規定を設けています。
- 具体的には、統一発票の発行元(売手業者)に事情を説明し、同業者が保有する控えのコピーに「與正本相符」(原本と相違なし)と追記してもらい、統一発票印を捺印して原本の代替とします。コピーは二部必要になります(統一發票使用辦法第23條)。