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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出④(台湾側還付手続)
前回のログでお伝えしたように台湾法人が日本法人(台湾の非居住者)への使用料支払いに課される源泉所得税の減免を適用するには原則、事前の届出が必要となりまが、支払日以降であっても5年以内であれば租税協定適…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出③(台湾払い使用料)
今回は、日本から台湾への使用料支払に対する源泉所得税の減免適用に関する届出をご説明いたします。 この届出は、日本法人(台湾の非居住者)が台湾で支払を受ける工業所有権又は著作権等の使用料について、日台…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出②(日本側還付手続)
前回のログでお伝えしたように日本法人が台湾法人(非居住者)への使用料支払いに課される源泉所得税の減免を適用するには原則、事前の届出が必要となりますが、支払日以降であっても5年以内であれば租税協定適用期…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出①(日本払い使用料)
この届出は、台湾法人(非居住者)が日本で支払を受ける工業所有権又は著作権等の使用料について、日台租税協定の規定に基づき源泉徴収税額の軽減又は免除を受けるために行う手続です。つまり、日本から台湾法人(…
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税法関連 個人所得税
2017年度の台湾個人所得税累進税率
台湾も日本と同様に個人所得税は累進税率を採用し、分離課税に対するものなどを除くと、5%から45%の6段階(2017年度)に区分されています。 税額=課税所得(a)×税率(b)-控除額(c ) 日本と比較しやすくするため、…
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労働法関連 人事労務
台湾における連休時の振替出勤について
2017年度の台湾の連休は例年より多いのが特徴ですが、そのほとんどが飛び石連休となっているため、振替出勤が必要になります。通常は当該連休日の前後の週の土曜日を振替日にすることが多いです。 2017年度の台湾…
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台湾ビジネス
やっぱり海外ビジネスの展開は台湾から?~世界経済自由度ランキング第11位(日本は40位)
The Heritage Foundation(米ヘリテージ財団)が発表した2017年の世界経済自由度ランキングで台湾は11位となりました(2016年は12位)。ちなみに1位は香港で22年連続のトップを維持しています。 経済自由度指数(In…
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会計処理
立替金の精算について
従業員が会社経費を立替えた際の立替金の精算については、基本的に日本と同様です。 立替金ですので、従業員に精算する際、源泉徴収等は不要ですが下記書類を具備する必要があります。 通帳記帳(法人口座から…
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税法関連 法人税(営利事業所得税)
リース取引に伴う台湾での税金関係
台湾は高度な技術力と低い人件費を武器に半導体等の電子製品の受託生産拠点としても有名です。これに伴い最新の製造機器設備を日本から台湾にリースして使用するケースがあります。 今回は日本企業が台湾企業と…