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日台租税協定
日台租税取決めで所得税が還付されるケースとは?
台湾の所得税法上、非居住者日本人が台湾に91日以上滞在すると、日本払い所得分について申告する義務が生じますが、日台租税取決めの短期免税規定により、次の三つの要件を満たす場合には、台湾側での課税が免除さ…
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日台租税協定 源泉税
ロイヤリティと一般役務対価の違い
最近、日台租税協定が浸透してきたこともあり、同協定で定める投資所得(配当・利子・使用料)の源泉税低減(20%→10%)に関するご質問をよく受けます。 特に、インターネット経由で販売されるオンラインゲームや音…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出④(台湾側還付手続)
前回のログでお伝えしたように台湾法人が日本法人(台湾の非居住者)への使用料支払いに課される源泉所得税の減免を適用するには原則、事前の届出が必要となりまが、支払日以降であっても5年以内であれば租税協定適…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出③(台湾払い使用料)
今回は、日本から台湾への使用料支払に対する源泉所得税の減免適用に関する届出をご説明いたします。 この届出は、日本法人(台湾の非居住者)が台湾で支払を受ける工業所有権又は著作権等の使用料について、日台…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出②(日本側還付手続)
前回のログでお伝えしたように日本法人が台湾法人(非居住者)への使用料支払いに課される源泉所得税の減免を適用するには原則、事前の届出が必要となりますが、支払日以降であっても5年以内であれば租税協定適用期…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定の届出①(日本払い使用料)
この届出は、台湾法人(非居住者)が日本で支払を受ける工業所有権又は著作権等の使用料について、日台租税協定の規定に基づき源泉徴収税額の軽減又は免除を受けるために行う手続です。つまり、日本から台湾法人(…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定~居住者証明書の取得
先般お伝えいたしましたとおり、日台租税協定は2017年1月1日から適用開始となります。 しかし、租税協定を締結したからといって日台間の租税減免等を自動的に受けれるわけではない点に注意が必要です。 租…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定④企業研修生
台湾子会社から日本親会社に研修目的で派遣された企業研修生の取り扱いについて説明します。 日台租税協定では、一方の居住者を他方の国・地域に企業研修生として派遣した場合、その目的が純粋な研修・教育目的で…
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税制優遇 日台租税協定
日台租税協定③年金
年金の取り扱いについて説明します。 年金については、年金原資の納付国にて課税されるとしています。 例えば、日本親会社から出向した台湾子会社の日本人駐在員の場合ですと、この方の年金は日本で納付していま…