有給休暇について

1. 有給休暇の買取義務
  • 台湾の労基法上、有給休暇の買取りについては次のような規定があります。「休暇の取得日は会社と従業員が協議して決定。年度末あるいは契約終了時点に関する会社は退職時または年度末*に精算した従業員の有給休暇未消化分につき、平均賃金相当額を支払う必要がある。」
  • ここでいう年度末*は、下記3つのいずれかを選択適用することになっています(従来までは1.のみでしたが、2017年3月に2.と3.も認める方向で修正案が出されました)。
  • 就業日から1年間を年度末とする方法:

つまり、従業員によって各人の年度末は異なります。例えば4月1日入社の場合、10月1日から3日間の有給が付与されます。この人の年度末は12か月後の翌年3月31日ですのでそれまでに3日間の有給未消化ですと、4月1日に3日分の賃金を支払う義務が生じます

  1. 暦年制を採用する方法(1月1日~12月31日まで)
  2. 会計年度を採用する方法
  3. 上記いずれの方法を採用するかにより、会社の決算月時点に必要な引当額が異なりますので留意ください。
2. 有給休暇の付与日数

従業員は、同一の雇用主又は事業者の下で勤続し、一定の期間が満了した場合に取得できる有給休暇の日数は以下のとおりです。